管理職に向いてない人の特徴と対処法

このページでは「管理職に向いてない人」について解説します。

管理職に抜擢された(打診を受けている)、今管理職で悩んでいる人向けの記事です。

「リーダーシップ力」や「マネジメント能力」は努力すればある程度は身につきますし、仕組みでカバーできる部分もあります。

ただ、価値観や性格に合わないと管理職として大成するのは厳しいことが多いです。

さいごまで読むと「管理職に向いてない人の特徴」「向いてない人の対処法」が分かります。

管理職に向いてない人の特徴

現場(実務)が好きすぎて離れられない

管理職に向いてない人の特徴一つ目は「現場(実務)が好きすぎて離れられない」です。

「現場(実務)は部下」「自分は管理」と役割を明確に出来ない人は、マネジメントが上手く出来ません。

自分で何でもやろうとする(指示を出さない)ので時間が足りなくなり、部下も育ちません。マンパワーを上手く使えないので目標が達成出来ません。

仕事が上手く回らなくなり、得意先に迷惑をかけたり、社内では部下や自分の上司からの評価が悪くなり職場にいるのがつらくて辞めたいと感じるようになります。

管理職として優秀な人にヒアリングすると、実務内容にそれほどこだわっていない人が多いです。
つまり、コンビニ、学習塾、ファミレス、不動産、、、、業種は問わないのです。

「人に頼むのが苦手(申し訳ないと思ってしまう)」
「信頼して仕事を頼めない(自分がやったほうが早いし上手いと思っている)」
「コミュニケーションが苦手で、人と話さず実務に専念してきた」

こういう人は管理職に向いてない可能性が高いです。

逃げるのに慣れている

管理職に向いてない人の特徴二つ目は「逃げるのに慣れている」です。

責任から逃げる人は部下から信頼されません。

この上司は自分を守るために厳しい指導をしれくているんだな
と思わせられないと、部下育成はうまくいきません。

「言い訳がうまい」「締切を守らない」など、やるべきことから逃げるのが上手い人は管理職に向いていない可能性が高いです。

自分すら管理できない人が、部下を管理はできるわけがありません。
一人のプレーヤーとして成果を出せていたとしても、管理職としては厳しいです。

管理職に向いていない?と思ったときの対処法

現場(実務)から離れる

管理職に向いてないと思ったら、出来るだけ現場(実務)から離れるようにしましょう。
現場から離れることで、使える時間とパワーをマネジメントに割くことが出来ます。

自分ひとりでやる方が早いし上手いと思っている人は、一度現場を離れてチームでやることのメリットを感じられる努力をしましょう。

一人の人間がやるよりも、チームで分担してやったほうが早いし仕事の精度も同等もしくはそれ以上を出せます。

仕組みが完成するまで忍耐が必要ですが、チーム戦のメリットを肌で感じれば、あなたの管理職としての役割を見出すことができます。

専門職を目指す

どうしても現場(実務)が好きな人は、専門職を目指すという手もあります。

「管理職が向いてない=ダメ人間」ではありません。

自分に向いている仕事をすることはとても重要なことです。

なので、管理職にこだわりすぎは要注意です。視野を広げることであなたの可能性をひろげることが出来ます!

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