このページでは「管理職のメンタル」について解説します。
心が折れそうになっている管理職向けの記事になります。
さいごまで読むと、今日から具体的に何をすれば良いのかが分かります。
管理職のメンタル不調の原因
メンタルが不調になる原因は「ストレス」です。
どんな人でもストレスを抱えて働いています。
その程度が大きくなりすぎるとメンタルに不調がでてきます。
「職場の人間関係」と「仕事の量」が管理職を苦しめる。
管理職は部下が苦手なタイプだとしても避けられません。
人間関係の悩みが一気に増えます。
最近の管理職はプレイングマネージャが当たり前になってきています。
部下の管理以外に、自分のシゴトもしないといけません。
指示出しが苦手な上司は、仕事を抱え込むことになります。
いつも時間に追われ、家に仕事を持ち帰ることも増え
肉体的にも精神的にも追い込まれ、孤独感が増えます。
それでもストレスを感じるのが職場だけならまだ良いのですが、
家に帰っても仕事のことが頭から離れなくなると、メンタルの
不調の症状があらわれ始めます。
管理職のメンタルケア(2つ)
メンタルの不調を認識する
管理職のメンタルケア一つ目は「メンタルの不調を認識する」です。
休職や退職に追い込まれる人の多くは、自分ではなく周囲に心配されて病院に行くパターンが多いです。
自分のメンタルが不調であることを認識する余裕がないのです。
気づいたら病院にお世話にならなければならないほど重症化しているパターンが多いです。
なので管理職になったら、自分の変化に敏感になることが大事です。
そして何かを感じたら、うか流すのではなく認識してください。
例えば、業務の途中でスマホを見る回数が増えたら、「集中力落ちている」と頭の中で言葉にしてください。
事実から変化を探して言葉にする、これが「認識」です。
行動を振り返る
管理職のメンタルケア二つ目は「行動を振り返る」です。
管理職は心身ともに疲れることが多いので、自分の行動を振り返る時間が取りにくくなります。帰宅したら寝るだけの人は特に注意!
・夜寝る前の5分間
・朝起きたてからの5分間
・少し早く出社して5分間
いつでもかまいませんので、自分を振り返る時間を作ると良いです。
どんな時にメンタルの不調起きやすいか、自分のパターンを知ることで対策しやすくなります。
「睡眠が7時間を切ると集中力が落ちる」など自分を知る、症状を認識することで予防やメンタルの不調に気づきやすくなります。
例えば、「職場の人間関係でストレスを感じていたが、週末友達に話したら気持ちが楽になった。」
と記録しておけば、直接の解決にはならないとしても「悩みを自分だけで抱え込まずに人に話すと良い」という学びを得ることができます。
自分にあった対処法は、自分で探すしかありません。
そのためには、行動を振り返り、自分と向き合う時間が必要です。
自分なりの対策をしてもメンタルの不調が改善されない場合は、上司や医師に相談しましょう。
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