扱いづらい部下に悩む上司へ。ストレスなく対応する方法

このページは「扱いづらい部下」に悩む人に向けて、克服する方法を紹介します。

さいごまで読むと、扱いずらい部下の対処法が分かります。

年上の部下は扱いづらい

中途採用や雇用延長者が増えています。
「年上の部下」は扱いずらいと感じたことはありませんか?

私達は学生の頃から「年上の人は敬うべき」と教えられてきています。

ただ、「年上の人は敬うべき」と、上司として管理するは両立できます。

自分よりも年齢が上であることを敬いながら、上司として接する、指導することは相反することではありません。

「上司は部下になめられてはいけない」「自分の仕事力があの人よりも劣っている」「上司は部下よりも偉そうに振る舞わないといけない」

このような「~べき」や「劣等感」から余計な感情が生まれ、年上の部下を扱いづらいと感じている人が多いです。

・間違えていることは、年下年上に関係なく注意しないといけません。
・業務であれば、年下年上に関係なくやらせないといけません。

年上の部下が扱いずらいと感じたら、あなたの価値観と向き合いましょう。
自分の中にある「~べき」を認識できると克服できます。

優秀な部下は扱いづらい

「優秀な部下」は扱いずらいと感じたことはありませんか?

どんな時に一番扱いずらいと感じたかをヒアリングすると、部下を注意するときと回答する人が多かったです。

仕事ができるので下手に注意して機嫌を悪くされても困るのが一番の理由。

では何が気なったのかと聞くと、即注意するレベルでないことが多いです。

こうなるのは以下の理由が考えられます。

・優秀なだけに、マイナス点が目立つ
・期待しているだけに部下へのハードルが高い

仕事ができる部下に注意しようか迷ったら、そもそも注意するべきレベルなのかを再度考えましょう。

習慣化すると「扱いづらいな」とマイナスの感情を持たずに済みます。

上司の仕事は部下の全てを改善することではありません。
業務に差し支えがなければ注意しなくてかまいません。
細かい部分まで注意するとモチベーションが低下します。

部下へのフィードバックは緊急性の高いもの意外、適切なタイミングで行わないと意味がありません。

過度な期待や偏った見方をしないことが大事です。

もちろん、報告をしないなど自分勝手な判断で動いているときは上司として毅然として注意しましょう。

立場はあなたが上ですので、そこに遠慮はいりません。

ちなみに注意する前に、あなたに原因がないかを確認しておきましょう。興味のある人は以下のリンク先ページをご覧ください。

>>勝手に判断する部下!ひとりで仕事を進めてしまう理由と対処法

仕事ができない部下は扱いづらい

「仕事ができない部下」は扱いずらいと感じたことはありませんか?

・できないのに「出来ます!」と答える部下
・「はい!」と返事をするが理解していない部下
・「これは私の仕事ではない」と反抗する部下
・言いわけばかりで当事者意識の低い部下

共通しているのは、仕事がふりにくい部下だということです。

誰だって、締切を守れない人間に仕事はふれません。
「こいつ本当に分かっているんだろうか?」と思いながら仕事はしたくありません。
大人なのにやるべき仕事をやらない人間の相手などしたくありません。

ただ、上司の仕事は部下の指導である以上職務を放棄できません。

仕事ができない部下が扱いづらいと感じる原因は、部下の指導の仕組みを作っていないからかもしれません。

「部下の指導をがんばらないといけない!」と思うほど、扱いずらい部下の顔を見るたびにストレスを感じることでしょう。

この言い表せない感情を克服するには、あなたががんばらなくても仕事が回る仕組みを1日でも早く作ることです。

人の教育とは1回の研修で終わりません。
個人差はあるにしても、何度も繰り返して部下は育ちます。

とはいえ、上司が全てに付き合うのは至難の業です。
だからこそ、自分がそれほどがんばらなくても部下が勝手に育つように仕組みを先に作ってしまうことが重要です!

部下育成の仕組みは、当サイトでご紹介しているので参考にしてください。

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